山岡政紀 YAMAOKA Masaki) 2011年度の授業

本学学生は、シラバスなどの詳細をポータルサイトにてご確認ください。

最終更新日 2011/5/16


オフィス・アワー        前期/後期月4[C313]


創価大学文学部人間学科(2011年度生)

講座人間学B      後期水1[C201]

《授業概要》
「講座人間学A」と同様に人間学を学びます。また授業の形態も同様に3人で、それぞれの教員が各5回担当します。本講座では、とくに創立者の著作をとりあげて紹介し、内容について深く探求します。創立者の著作・対談集は、そのテーマも広範であり、展開も多岐にわたっていますが、とくに文学に関するものが多いことも確かです。その意味で、文学部において学び研究することは大きな意味があるといえます。さらに、担当者の専門の立場からの展開も試みます。
◎第11回 から第15回山岡政紀担当:
 創立者池田大作先生の平和行動を支える思想的基盤は、端的に「人間主義」と表現される。人間を取り 巻く文化、教育、政治、経済、芸術等、あらゆる要素を、その目的を人間にとっての価値としていく考え方である。トインビー博士との対談『21世紀への対 話』では、20世紀の近代文明の負の側面に目を向けながら、進歩主義的な発想を超えた人間主義の21世紀を模索する対話がなされている。この対談に古今東 西の多くの識者が共鳴し、今や人間主義は平和の連帯の結集軸となった感さえある。まずはトインビー対談を読み合って集い、その内容を語り合いながら、21 世紀文明を展望してみたい。(関連教材:第二回滝山祭講演「スコラ哲学と現代文明」、ペッチェイ対談『21世紀への警鐘』)

日本語教育入門         後期水4[A228]

《授業概要》
@日本語教育、すなわち日本語を外国人に教えるというのはどういうことなのか。日本語を母語として無意識のうちに習得した日本人にとっての国語と、日本語を意識的に学習する外国人にとっての日本語とは、文法も異なり、教授法も異なるということを学びます。
Aそして、日本語教育がこれまでどのように行われてきたのか、その社会的地位、歴史、制度などを中心に、現在の日本国内外で行われている日本語教育事情について学びます。


創価大学文学部人間学科 日本語日本文学専修(2007〜10年度生)

創価大学文学部日本語日本文学科(2006年度生以前)

語用論                     前期水1[A324]

《授業概要》
言語学の中で最も意味的な領域を扱う語用論(pragmatics)の基礎知識と諸説の概略について学びます。人は対人コミュニケーションにおいて、文字通りの言語形式で表現していることよりももっと豊かな内容を互いにやり取りしています。そこには暗黙のうちに、コミュニケーションのための高度な約束ごと や思考法が駆使されているのですが、それを改めて客観的に意識しながら考えていくのが語用論です。特に後半は、日本語における語用論の最新のトピックとして「配慮表現」を取り上げます。例えば、「私もパーティーに参加していいですか」という《許可要求》に対する応答は「いいですよ」という典型的な《許可》 ではなく、「ぜひ参加してください」と《依頼》のように言うのが日本人らしい配慮表現となるのです。日本語教師をめざす人たちのために、コミュニカティ ブ・アプローチとの関連も学んでいきたいと思います。

演習T                    前期金2[A615]

演習U                    後期金2[A615]

演習V                    前期金3[A615]

演習W                    後期金3[A615]  ※演習T〜Wについては学部ゼミをご参照ください。


創価大学大学院文学研究科博士後期課程 人文学専攻日本文学日本語学専修

日本語学特殊研究指導BT 前期木1[A615] (不開講)

日本語学特殊研究指導BU 後期木1[A615]


創価大学大学院文学研究科博士前期課程 人文学専攻日本文学日本語学専修

演習Va,b     前期木2[A615]

演習Wa,b     後期木2[A615]  ※演習V、Wについては大学院ゼミをご参照ください。


創価大学大学院文学研究科修士課程 国際言語教育専攻日本語教育専修

コミュニケーション研究T   前期月2[A615]

コミュニケーション研究U   後期月2[A615]

現代日本語学演習BT 前期木2[A615]

現代日本語学演習BU 後期木2[A615]   ※演習BT、BUについては大学院ゼミをご参照ください。

日本語教育実習             前期集中


創価大学通信教育部日本語教師養成コース

語用論                   レポート科目


創価大学ホームページへ

日文ホームページへ

山岡ホームページへ