1. 小学校「理科の学力」に迫る 楽しい理科授業への模索―子どもの理科ノートからの一考察―
栗林 誠 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
2. 感性を育む―小学校理科における一考察―
幸田静恵
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3.小学校理科におけるエネルギー教材の開発とその教育的有効性
篠原知晃 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
研究発表2 13:15~14:45 座長:栗林 誠、計時:幸田静恵
4.グローバル化社会を生き抜く力を育てる教育課程を展開するためのカリキュラム・マネジメントに関する一考察
古川卓也 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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5.実感を通して理解できる授業の工夫 ―理科「ものの温度と体積」、「すがたをかえる水」の実践を通して―
村田賢治
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6.小学校における原子力教育の一考察~教員を志望する大学生のアンケート調査から~
松本明子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21
研究発表3 15:00~16:30 座長:村田賢治、計時:篠原知晃
7. 理科における単元と職業との繋がりについて~小学生に対する意識調査を通して~
奥田和也 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25
8.公民的資質とグローバルな市民性の育成を両立するプログラム~日中間の尖閣諸島領有権問題を通して~
眞所佳代 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29
9.小学校における理科実験に対する意識調査―町五小と町一小との比較―
西 敏明
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16:30 事務連絡(桐山)
終了後、京王八王子付近にて「教職を共に生きる心の会」(懇親会)が行われました。
・はじめに
教職大学院は教育現場(小中学校、高校)や教育行政(教育委員会)に おける課題を研究テーマにしています。したがって、学生の研究は、教育の継承
と発展に貢献すべく、調査研究から教材研究(臨床研究)にいたるまで、多岐にわたる問題解決を期して行われています。分析方法は、ピボットテーブル、
独立性の検定、分散分析などの量的なものと、M-GTA、SCATなどの質的なものが用いられています。なお、左のタイトルは、2014
年度 宮崎・桐山ゼミ教職課題研究論文のテー マ(11月段階)でもあります。
・本ゼミの経緯と紹介
教員:宮崎 猛先生(国際政治学、社会科教育法)
桐山信一(環境物理/教育)
2012年度からは、連続して宮崎先生と桐山が教職課題研究Ⅰ・Ⅱ(ゼミ)を担当しています。教職大学院の開設翌年(2009年度)には、イン
フォーマルな形でのゼミが2期生ととも に始まりました。2010年度は、宮崎先生、角田先生、桐山の3名で担
当させていただきました。このとき学生が最も多く13名おりました。2011年度は宮崎先生が在外研究で渡米されていました。そのときは松浦先生と桐
山で担当させていただきました。このような経緯の中、修了生は30名近くになり、修了生の中から新任として公立学校教諭、東京創価小教諭、現職からは
比較教育を視野に入れた実践の小学校教諭、特別支援教育の実践の小学校教諭、指導主事、中学校の副校長、独立行政法人専門職員など多彩な人材が出てい
ます。そして、彼らの教育実践や研究も充実の一途をたどっている現状です。
・在学生の研究
在学生に目を向けますと、リーダーコース学生2名とプロコース学生5名は、一人一人の進度の違いはありますが、全員が資料収集、データ分析、レジュ
メづくりに邁進してきました。修了生の眞所佳代先生からご提案いただいた本研究会も2回目を実施させていただけることになりました。これからも、この
教育実践・研究の共有による人間対人間のつながりを絶やすことなく、継続・発展させていきましょう。