大槻文彦「語法指南」(『言海』所収版)
1999年度の演習で、学生たちと一緒に打ち込んだテキストを元にしています。金子が訂正しましたので、校正ミスの責任は金子にあります。
【書名】
語法指南(日本文典摘録)
(『言海』第一冊 明治22年(1889)5月15日出版)
【凡例】
- 本文「漢字カタカナ交じり文」を、その体裁で入力してある。
- 初版の校正ミスと思われる箇所は架蔵版の本文で記し、初版は【 】でくくって示した。
- 旧字体は、可能な限りその字体にした。
- ユニコード番号で漢字を示したものは、ユニコード番号の直後に【 】でくくって標準的な漢字を注した。
- 変体仮名は使用しない。また、コトを示す鉤状の字や、トキ・ドモの合字も使用しない。
- 本文の傍線(二重線)は無視した。(将来は、何らかの処理を考えたい)
- ルビは[ ](半角)で囲んでルビ本体の後ろに付す。(左ルビは[/ ]とする。ほとんどの左ルビは、右傍線を避けたために左に移ったもの)
- テキスト版には図表を入れていない。(【 】でくくって内容を記し、そのありか付近に掲示)
- HTML版では、図表をgifファイルでリンクしている。
- HTML版では「\\05」のように表記してページ数を示した。
- HTML版では、2字下げでポイントを落としている箇所を、段落全体が3字程度空いて表示されるようにしている。
【底本】
大空社刊・境田稔信氏蔵本の初版復刻『明治期国語辞書体系[普5] 日本辞書 言海』(1998.4.27)+架蔵本(『改版言海縮刷』大正五年二月二十日 改版 第三百六十五版発行 復刻本にある初版の誤りと思われる箇所を訂正するために用いた)
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