山岡政紀 YAMAOKA Masaki) 2025年度の授業

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最終更新日 2025/4/3


オフィス・アワー        5[C408]17:0018:00  ※個人面談希望者は予め連絡をください。


創価大学文学部人間学科1年次対象

☆人間学  秋学期金1[S201](オムニバス科目、ナビゲーターを担当)

《授業概要》
科学技術(テクノロジー)の危機、民主主義(デモクラシー)の低迷、無力感(シニシズム)の蔓延――社会をおおう精神的閉塞感がますます強まっている今日、大学も学問も、改めてその存在意義を問われている。この閉塞感を打ち破り、人類の未来を照らしゆく逞しき知性の輩出こそ、《人間の探究》を本領とする文学部の使命と言えよう。
本授業では、文学部の特色である広範な教養と深い専門性とを踏まえつつ、「人間とは何か」を問い直す《総合的視座》を探究したい。その際、創立者が文学部に示した三指針を手がかりにアプローチしようと考えている。すなわち、
@「生命の尊厳の探究者たれ」
――これは科学と人間との関係(生命操作をめぐる倫理問題に象徴される)をはじめ、生命の価値・可能性を考えるテーマである。(ナビゲーター:山岡)

A「人類を結ぶ世界市民たれ」
――これは国家と人間との関係(戦争・暴力をめぐる平和問題に象徴される)をはじめ、平和の価値・可能性を考えるテーマである。(ナビゲーター:玉井)
B「人間主義の勝利の指導者たれ」
――これは上の二つを踏まえつつ、何よりも人間と人間との関係(大学は何のためにあるか、という教育問題も含め)、また、理想と現実との架橋作業について考えるテーマと言える。(ナビゲーター:村上)
もとより簡単に処理・解決のできない重大テーマばかりであるが、それだけに本学の理想とする《学生と教員との共同探究》が力を発揮する領域とも言える。受講者とのディスカッションや、さまざまな領域における第一線の方々を招いての講演、さらにはシンポジウムなどを交えつつ、新たな知を創出する場(フォーラム)を目指したい。


創価大学文学部人間学科 2年次以上対象(異文化コミュニケーション日本語メジャー/言語文化メジャー)

☆現代日本語文法A  春学期水3[AW404

《授業概要》
日本語に関心のあるすべての学生を対象として日本語の文法について概説し、その発想を理解しながら日本語文法の体系的把握を目指す。国語教育と日本語教育の文法の扱い方の相違についても触れる。グループワークや、応用問題などを解く機会も設け、受講生参加型の授業にしたい。授業では、提示された言語データを観察し、そこに潜む規則性への気づき、および考察結果を論理的に説明する習慣の養成を目指す。随時、他言語との対照を行いながら、日本語文法の特徴を客観的に理解することを心がける。

☆日本語コミュニケーション論/言語コミュニケーション論 秋学期水3[AC631]

《授業概要》
言語学の中で最も意味的な領域を扱う語用論(pragmatics)の基礎知識をもとに、言語における対人コミュニケーションのあり方について日本語と英語を中心に学びます。人は対人コミュニケーションにおいて、文字通りの言語形式で表現していることよりももっと豊かな内容を互いにやり取りしています。そこには暗黙のうちに、コミュニケーションのための高度な約束ごとや思考法が駆使されているのですが、それを改めて客観的に意識しながら考えていきます。特に後半は、日本語における語用論の最新のトピックとして「配慮表現」を取り上げます。例えば、「私もパーティーに参加していいですか」という《許可要求》に対する応答は「いいですよ」という典型的な《許可》ではなく、「ぜひ参加してください」と《依頼》のように言うのが日本人らしい配慮表現となるのです。日本語教師をめざす人たちのために、コミュニカティブ・アプローチとの関連も学んでいきたいと思います。


創価大学文学部人間学科 2年次以上対象(2023年度カリ 言語文化メジャー)

☆文化記号論   秋学期月4[AC531]   

《授業概要》
言語学の基礎となる記号学と、その応用である文化記号論を人間学の一分野として学習する。記号とは形式と意味が社会的なコードによって結びつけられたものを総称する用語で、その最たるものは言語記号、すなわち自然言語である。その他にも例えば貨幣は、硬貨・紙幣(形式)と金銭的価値(意味)が結合した記号であり、時計は盤と時針・分針(形式)と時刻(意味)が結合した記号である。人間の文化は記号に満ちている。ソシュールに始まるコミュニケーションの記号学はバルトの意味作用の記号学を経て、人類社会の文化や思潮を記号として読み解く文化記号論へと発展した。本科目では記号学から文化記号論までの発展の歴史を総論として、文学作品を記号として読み解く方法論を具体的な文化記号論の各論として学ぶ。


創価大学文学部人間学科 (異文化コミュニケーション日本語メジャー/言語文化メジャー)

☆演習T                       春学期木4[AW703]

☆演習U                       秋学期木4[AW703]

☆演習V                       不開講

☆演習W                       不開講

☆卒業論文研究T           不開講

☆卒業論文研究U           不開講

※演習については学部ゼミをご参照ください。


共通科目

☆人間教育論応用 春学期木5[AW301]・秋学期木5[AW301](オムニバス科目、井上大介教授コーディネーター)

《授業概要》
「英知を磨くは何のため 君よそれを忘るるな」「労苦と使命の中にのみ 人生の価値は生まれる」――これは創立者が本学創立に当たり寄贈されたブロンズ像の台座に刻まれた言葉である。また、創立者は本学の基本理念として、「人間教育の最高学府たれ」「新しき大文化建設の揺籃たれ」「人類の平和を守るフォートレスたれ」との三つのモットーを掲げられている。これらの指針に象徴される本学の理念と設立の歴史的背景を知ることは、4年間の学生生活をいっそう実りあるものとする上で、一つの大きな契機となるであろう。本授業では、「草創期の歴史・思想的背景」、「教育」「文化」「平和」という4つの枠組みを設け、創立者の著作・講演を学びながら、その概要を整理し、既習知識、自己、現代世界、現代日本、創価大学と関連付けて考え、発信できるスキルを涵養する。

☆言語学入門/言語学(全学部生対象) 秋学期木3[AB103] (高橋正教授、斉藤信浩教授と共に担当)

《授業概要》
なるべく平易な言葉で言語学の諸分野の基本的な考え方を紹介する。データとしては、主に日本語と英語を用いる。言語を様々な観点から客観的に見つめる視点を養いつつ、具体的な言語データの観察を通して、言語学の基本概念や分析方法を学ぶ。 一方的な講義ではなく、毎回、問題提起を行い、それを皆で考えるという対話的な方法で授業を進めたい。


創価大学大学院文学研究科博士後期課程 人文学専攻日本文学日本語学専修

☆日本語学特殊研究指導T        春学期木4[C408] 

☆日本語学特殊研究指導U        秋学期[C408]


創価大学大学院文学研究科修士課程 国際言語教育専攻日本語教育専修

☆日本語教育研究法T            春学期金4[AW1028]

☆日本語教育研究法U            秋学期金4[AW1028]

☆コミュニケーション研究T          春学期月3[AW1027]

☆コミュニケーション研究U          秋学期月3[AW1027]

☆日本語学演習T・V             春学期木2[C408]

☆日本語学演習U・W             秋学期木2[C408]

☆海外日本語教育実習T         春・秋学期土2

☆海外日本語教育実習U         春・秋学期土3

※日本語学演習については大学院ゼミをご参照ください。


創価大学通信教育部共通科目

☆人間教育論(オムニバス)       スクーリング科目


創価大学通信教育部文学部人間学科

☆人間学                              スクーリング科目(玉井秀樹教授、吉良講師と共に担当)


創価大学通信教育部文学部/教育学部日本語教師養成コース

☆日本語コミュニケーション論       レポート科目

☆日本語文法U                     レポート科目

☆卒業研究AU                     個別指導科目


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