基礎ゼミ 授業記録
第4回 5月15日 9:00-10:30
【授業教室】C403
欠席 なし
- 【授業進行 良かった点】
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- 授業の始まる5分前に教室に到着して、プロジェクタとパソコンの準備。
- 手間取っている間に、プリントをどうするかの質問があった。メールでのやりとりが不十分だった。
- プリントしている間に、プロジェクタで金子のホームページ等で見られる「文字化け」について確認。高校の情報の授業では、別の授業に振り替えている実態も把握。
- 9:15 第1回発表。(6節まで) 配付資料
- 説明はあっさりと終わった。ほとんど本文を読まなかった。プリントで確認できるということもあるが、今後の課題かと思う。
- 「統計情報」に関する箇所で、県別ランキングなどのネット情報を紹介。クイズ形式となる。泳げない人ランキング。美容院数ランキング、結婚の早い県ランキングなど。クイズ形式途中で時間切れでいったん中断。
- 9:30 質問。特に無いので、金子から「イミダス」の「燃え尽き症候群」の説明は信用できるか、イミダスの情報をここで出した意味などを聞く。クイズの最後を補足。情報源を明かすことを促す(テレビ朝日「全国一斉○○テスト」のホームページ:2006年8月8日放送分:県民性ランキング)。
- 9:45-9:50 休憩
- 9:50-10:00 第2回発表(7節以降)。バレンタインデーのチョコレートアンケートをグラフ化したものを紹介。
- 10:00 質問:「イミダス」の情報が金子先生の言うように信用できないとすれば、ネット情報を見る前に何を見ればいいのか。
- 発表者に答を促すが、最終的に金子が答える。「イミダスが信用できないのではなく、イミダスをまったく信用できるものであるかのように提出する姿勢(イミダス以外は紹介しなかったなど)に問題がある。他の情報も参照したうえで、吟味して情報を提出しなければならない」
- 10:10 統計資料の出所や、信用性について考える必要あり。
- 金子の発言:県別ランキングで、統計の取り方が分からないものは信用できない。ホームページが目標としているものも吟味しなくてはならない。県別ランキングは、正しさを目指しているものかどうか、楽しければいいだけではないか? 算出方法が不明なので反論不可能であり、科学的なものではない。泳げない人の調査はどうやったのか?
- 10:25 終了。次回のグループ3の発表を確認。
- 授業終了後に、基礎ゼミの自己紹介アンケートを配布。 基礎ゼミ内アンケート
- 【改善余地】
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- 発表がおもしろおかしいものでなければならないということがあるのか? やや過剰な演出や、少々受け狙いの強い話題を提出したように思う。
- または、統計情報の信憑性に対する疑義を持たなかったためか。学生に事前に説明するべきかとも思うが、事前に発表を検証するには手間がかかりすぎるし、検閲になってもおもしろくない。
- 教科書の内容をもう少しなぞる構成であったほうがいいか?
- あらかじめ質問を考えてくることを促し忘れた。質問が出なかったのもそのためか。