基礎ゼミ 授業記録
第2回 4月17日 9:00-10:30
【授業教室】C403
欠席 1名(風邪)
- 【授業進行 良かった点】
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- 授業の始まる5分前に教室に到着した。
- 前回の授業について質問を受け付けるが、特になかったので出席を確認して、授業を進める。
- 2人で掛け合いのような形で前半部の発表を始めた。配付資料
- 授業資料を基にしながら、教科書の課題である「2実際にノートをとる」の課題をみんなにさせた。
- 2人+金子のメモを白版に書いて、それを批評する。 → 白版の写真
- 全体に良い点しか指摘されなかった。 ex.記号を使っている 矢印がある 簡潔である
- 途中で15分の時間制限となったので、一端区切る。
- 授業進行について誤解があったためか、発表者にとまどいがあった。
- 特に質問がないので、継続して白版の批評を継続。
- 9:35 break timeで、全員のノートを回し見した。その間に、マジックを取りに共同研究室に行く。 → 時々授業を抜けると、学生の話し合いが活発になるいう考えもあった。
- 9:45 後半の発表を開始。
- 同音異義語の問題で、漢字「カン」をなるべく書くという課題を、グループ対抗で行う。
- ほぼプリントに従って発表を進め、討議に移る。
- 最初に、事前に出ていた質問に答える(個人として発表者が答えた)。
- 問1:キーワードを正確に理解するにはどうすればいいか?
- 答1:予習をしっかりする。
- 問2:話の組み立て(P20)に「話し方の特徴、くせをわきまえて聞く」とあるが、他に方法はないか?
- 答2:慣れるぐらいか? 特にアイディアなし。
- 討議が進まないので、2・3人で組んで話をさせて質問を促した。
- 問「なぜ発表者が良い声なのか」→答「高校時代合唱部の部長で、多くの人を前にして話すことに慣れている」
- 10:10 金子として、各役割分担が機能していたか(フリーライダーがいなかったか)を確認。
- 「人間学への招待」のノートを回し見した。プリントに直接書き込んでいるものもあった。
- 各人が今まで、どんなノート作りを教わってきたかを問いかける。 → 余白を空ける 右側を空白にする 「贅沢に使え!」etc.
- ノートを取る理由として「授業に集中するため」(斉藤喜門『受講ノートの録り方』蒼林書房)という考え方を参考として示す。
- 10:28 次回のグループと役割を確認して終了。もう少し早く切り上げても良かったか?
- 【改善余地】
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- 金子が教科書を忘れたので、前の版に当たる『学びの道具箱』(改訂版)を持って行った。
- 白版のマジックが無かった。
- 漢字を書かせるゲームはおもしろく行われていたが、漢字ではなく同音異義単語を書かせる課題であればなお良かった。発表内容を事前にチェックしていなかったので、その点をどう考えるか。
- 全体として、発表ではなく授業をしてもらった印象を受けた。力ある発表者なのでそれもリソースとして捉えてよいと思うがどうか。
- 金子のプリントをなぞって作ってくる(金子のプリントでは最後が【まとめ】ではなく【捉え方】となっていたので、それをなぞっていた)ため、より組織化されたプリントを作る必要がある。