基礎ゼミ 授業記録


第1回 4月10日 9:00-10:30

【授業教室】C403

【授業進行 良かった点】
  1. 授業前に教室に入り、前回時間切れで書けなかったアドバイジーカードを書かせた。(→回収は授業終わりに行った)
  2. 学生は、入り口に近いところに女子、入り口から遠いところに男子が座り、金子は入り口に近いところに座った。
  3. 教科書を読んでいるかを確認。まだ読み始めていなかった学生がいた。教科書を忘れた学生1名。各章のイラストを眺めるだけでもいいから通読するように指示した。
  4. 基礎ゼミの授業概要ホームページを印刷したものを配布し、このセメスターでの授業進行を解説。特に、毎回の授業で発表するグループが何をするのかを確認した。
  5. 9:25頃に、説明を終えて、隣の友人とこれまでの授業を確認させて、質問を考えさせた。
  6. 質問から:「プリント全体責任者」と「各節責任者」の役割分担がわかりにくい。
  7. 9:40-9:52 「プロローグ」部分の発表(担当:金子)。 配付資料
  8. 質問を受け付けるが、特に無かったので、ペアを組んで一方が一方に説明することを指示。
  9. 意見として:批判的な部分を書いてもいいのか? 答え:どうしても言いたい批判はいい。ただし、区別することが大切。発表者と教科書の意見の食い違いは、大学差・経験差などであり、金子の批判が見当違いであることもある。
  10. プロローグの発表を終えるにあたり、「これでプロローグの授業は終わりである」と宣言。高校までと違って、教科書を読む形式の授業ではないことを確認した。
  11. 10:05、今持っている本の題名を紹介させる。『推理小説』『注文の多い料理店』『創立者との語らい』、漱石など。半分以上は、教科書だけだった。
  12. 15分前に授業を終えた。アドバイジーカードを書く時間と、グループごとの打ち合わせの時間を持った。その時間でケイタイメールのアドレス交換をしていた。

【改善余地】
  1. 授業開始時に、イスが19脚用意されていなかったので、全員が座れなかった。教室に置いてあるイスを探して持ってきた。
  2. 自然に座らせると、男女別に座った。今回はこれでもいいが、来週以降もそうなった場合には改善が必要。
  3. 同じところに座り続けたためか、遠くの(男子)学生への係わりが薄かった。
  4. 批判的な意見を書いてもいいのかという質問は、もう少し考えていいかもしれない。批判は口頭発表でするべきか? しかし、今回の金子としては、備忘録的なプリントであったこともあって、【 】付きではあるが批判を書いた。