異なり語数 type


語彙の量的研究において、語彙論的な単語として区別して数えた場合の語の数。「日本人が知っている単語の数(語彙量)は4~5万語だ」などど言う場合の数値がそれである。延べ語数と同様、語をどう区切るか(単語認定)によって数値が異なる。「山の」と「山が」を「山」という同一語の現れとして数えるならば異なり語数は1、「山」「の」「が」を単語と認定すれば、異なり語数は3となる。