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『日本語教育の過去・現在・未来 第5巻 文法』 小林ミナ・日比谷潤子編集、小野正樹(筑波大学准教授)他著/凡人社刊/2009年4月25日発行
『教育的思考のトレーニング』 相馬伸一(広島修道大学教授)著/東信堂刊/2008年8月25日発行
『構造から見る日本語文法』 三原健一(大阪大学教授)著/開拓社刊/2008年6月28日発行
『叙述類型論』 益岡隆志編、砂川有里子(筑波大学教授)他著/くろしお出版刊/2008年6月10日発行
『学びのエクササイズ 日本語文法』 天野みどり(和光大学教授)著/ひつじ書房刊/2008年3月1日発行
『日本辞書研究』 潘鈞(北京大学副教授)著/上海人民出版社刊/2008年1月1日発行
名著読後記
折々に記した読後記を掲載します。ペン・ネームを使って同人雑誌等に掲載したものもあります。
新刊書評
1990年以降の新刊書評を掲載します。著者の方がもしご覧になりましたら、勝手な論評をお許し下さい。
ジャンル別は便宜的なものですが、いずれも人間への探求(人間学)が、読書の動機づけとなっています。
言語論・記号論
書評『日本語不思議図鑑』 定延利之著/大修館書店刊/2006年6月1日発行
書評『日本語と中国語』 劉徳有著/講談社刊/2006年4月10日発行
書評『ネイティブが判定! イケてる英語 イケてない英語』 デイビッド・A・ セイン著/潟Aスコム刊/2006年8月15日発行
書評 『問題な日本語』 北原保雄編/大修館書店刊/2004年12月10日発行(『日本語日本文学』第15号掲載)
書評『日本語語用論のしくみ』 町田 健編・加藤重広著/研究社刊/2004年7月20日発行 (『月刊言語』2004年12月号掲載)
書評『漢字でわかる韓国語入門』 水谷嘉之著/祥伝 社黄金文庫/2004年7月30日発行
書評『ラテン語の はなし 通読できるラテン語文法』 逸身喜一郎著/大修館書店刊/2000年12月15日発行
書評『日本語誤用例文小辞典』 市川保子著/凡人社刊/1997 年1月20日発行 (『月刊日本語』1997年7月号掲載)
書評『言語学への開かれた扉』 千野栄一著/三省堂刊 /1994年11月1日発行
書評71 『超=言語の研究』 井上忠著/法蔵館刊/1992年2月20日発行
書評70 『こいつらが日本語をダメにした』 赤瀬川原平・ねじめ正一・南伸坊著/東京書籍刊/1992年9月6日発行
書評54 『日本語はおもしろい』 草薙裕著/講談社刊/1991年6月1日発行
書評50 『人はなぜ歌うのか』 丸山圭三郎著/飛鳥新社刊/1991年4月23日発行
書評38 『言葉・狂気・エロス』 丸山圭三郎著/講談社刊(講談社現代新書)/1990年6月15日発行
書評21 『言語科学への招待』 郡司隆男著/丸善刊/1988年12月20日発行
書評14 『意味と生命(暗黙知理論から生命の量子論へ)』 栗本慎一郎著/青土社刊/1988年 6月25日発行
書評10 『記号理論の基礎』 Ch.W.モリス著/内田種臣・小林昭世訳/勁草書房刊/1988年1月25日発行
哲学・宗教学
書評 『人間主義経済学序説』 後藤隆一著/新思索社/2007年3月17日発行
書評 『僕の叔父さん 網野善彦』 中沢新一著/集英社新書/2004年11月22日発行
書評 『蘇生の哲学─パラダイムとしての人間観─』 後藤隆一著/霞出版社刊/2004年3月31日発行
書評 『はじめての宗教学「風の谷のナウシカ」を読み解く』 正木晃著/春秋社刊/2001年6月30日発行
書評72 『ケルビムのぶどう酒』 中沢新一著/河出書房新社刊/1992年7月30日発行
書評69 『宗教と科学の対話』(岩波講座宗教と科学1) 河合隼雄他編集/岩波書店刊/1992年9月7日発行
書評64 『時間と自我』 大森荘蔵著/青土社刊/1992年3月19日発行
書評63 『生の円環運動』 丸山圭三郎著/紀伊國屋書店刊/1992年1月31日発行
書評53 『東方的』 中沢新一著/せりか書房刊/1991年3月26日発行
書評58 『ゆらぎ・カオス・フラクタル』 武者利光・沢田康次著(対談集)/日本評論社刊/1991年12月20日発行
書評42 『時間の本質を探る』 松田卓也、二間瀬敏史著/講談社現代新書/1990年6月15日発行
書評40 『現代哲学の冒険J技術と遊び』 市川浩他編/岩波書店刊/1990年7月5日発行
書評36 『宗教者ウィトゲンシュタイン』 星川啓慈著/法蔵館刊/1990年3月25日発行
書評32 『ファジィのはなし』 向殿政男著/日刊工業新聞社刊/1989年11月30日発行
書評27 『デカルトの旅/デカルトの夢』 田中仁彦著/岩波書店刊/1989年3月23日発行
書評22 『ファジィ 新しい知の展開』 中村雄二郎・菅野道夫・中沢新一・村上陽一郎他共著/日刊工業新聞社刊/1989年1月30日発行
書評18 『宇宙はこうなっている』 読売新聞日曜版編集部著/松井孝典監修/徳間書店刊/1988年10月31日発行
書評15 『宗教は心を満たすか』 毎日新聞社編/毎日新聞社刊/1988年 7月 5日発行
書評 9 『ブッダ』第1巻〜第8巻 手塚治虫著/潮出版社刊/1987年4月〜1988年3月逐次刊行
身体論・心理学・精神分析
書評67 『洗脳体験』 二澤雅喜・島田裕巳共著/JICC出版局/1991年6月10日発行
書評57 『脳という劇場(唯脳論……対話篇)』 養老孟司著/青土社刊/1991年9月15日発行
書評56 『生と死の様式』 多田富雄・河合隼雄編/誠信書房刊/1991年8月30日発行
書評51 『フロイドを読む』 岸田秀著/青土社刊/1991年3月15日発行
書評45 『気と人間科学』 湯浅泰雄編/平河出版社刊/1990年7月1日発行
書評44 『ハイ・エディプス論――個体幻想のゆくえ』 吉本隆明著/言叢社刊/1990年10月25日発行
書評 41 『身体論−東洋的心身論と現代』 湯浅泰雄著/講談社 学術 文庫/1990年6月10日発行
書評37 『中国医学の気』 盧玉起・鄭洪新編著/堀池信夫他訳/谷口書店刊/1990年5月10日発行
書評30 『欲動』(弘文堂思想選書) 丸山圭三郎著/弘文堂刊/1989年9月30日発行
書評25 『生と死の接点』 河合隼雄著/岩波書店刊/1989年4月26日発行
書評24 『ふき寄せ雑文集』 岸田秀著/文芸春秋刊/1989年2月15日発行
書評17 『中国気功法』 張恵民著/日本気功協会訳/徳間書店刊/1988年9月30日発行
書評12 『生命学への招待──バイオエシックスを超えて』 森岡正博著/勁草書房刊/1988年 4月 5日発行
書評 8 『ニューサイエンスと東洋 橋を架ける人々』 竹本忠雄・伊東俊太郎・池見酉次郎編/誠信書房刊/1987年7月10日発行
科学哲学
書評31 『学問の現在』 山口昌哉・坂本賢三・佐和隆光・富永茂樹著/駸々堂刊/1989年4月25日発行
書評28 『学問とジャーナリズムの間』 杉山光信著/みすず書房刊/1989年5月30日発行
書評26 『新学問論』 西部邁著/講談社現代新書/1989年2月20日発行
書評23 『科学・信念・社会』 マイケル・ポラニー著/中桐大有・吉田謙二訳/晃洋書房刊/1989年3月20日発行
認知科学・情報科学
書評78 『哲学者クロサキのMS−DOSは思考の道具だ』 黒崎政男著/アスキー出版局/1993年2月9日発行
書評 61 『俵万智のハイテク日記』 俵万智著/朝日新聞社刊/1992年2月1日発行
書評52 『心の計算理論』 徃住彰文著/東京大学出版会刊/1991年3月22日発行
書評48 『認識と文化 色と模様の民族誌』(認知科学選書21) 福井勝義著/東京大学出版会刊/1991年2月25日発行
書評29 『神経回路網モデルとコネクショニズム』 甘利俊一著/東京大学出版会刊/1989年7月20日発行
書評20 『パソコン入門』 石田晴久著/岩波新書
書評16 『機械の知 人間の知』 辻井潤一・安西祐一郎著/東京大学出版会刊/1988年10月25日発行
書評13 『人工知能の未来は──AIはどこまで人間らしくなったか』 ジョージ・ジョンソン著/渕一博訳/日本実業出版社刊/1988年 7月15日発行
書評11 『ヒトと機械はどう対話するか』 樋渡涓二著/講談社刊(ブルー・バックス)/1988年 4月20日発行
社会・文化・スポーツ
書評 『あ〜ぁ、楽天イーグルス』 野村克也著/角川oneテーマ21/2009年12月10日発行
書評 『監督 栄光と挫折の箱根駅伝』 川嶋伸次著/バジリコ刊/2009年8月24日発行
書評 『一度も植民地になったことがない日本』 デュラン・れい子著/講談社+α新書/2007年7月20日発行
書評 『「報道加害」の現場を歩く』 浅野健一著/社会評論社刊 /2003年12月30日発行(評論「メディアよ、市民の側に戻れ」)
書評 『彩花へ――生きる力をありがとう』 山下京子著/河出書房新社刊/1998年1月発行
書評80 『大阪学』 大谷晃一著/経営書院/1994年1月20日発行
書評73 『「ノストラダムス予言」からの決別 科学技術によって楽園の21世紀がやってくる』 越智宏倫 著/産能大学出版部/1989年10月25日発行
書評49 『終わりなき世界 −90年代の論理』 柄谷行人・岩井克人著/太田出版刊/1990年11月1日発行
書評 47 『たったひとりの闘争』 アントニオ猪木著/集英社刊/1990年12月25日発行
書評43 『カーテンコールのあとで』 スタニスラフ・ブーニン著/松野明子訳/主婦と生活社刊/1990年10月20日発行
書評35 『夜はまだあけぬか』 梅棹忠夫著/講談社刊/1989年12月10日発行
書評34 『倒錯 幼女連続殺人事件と妄想の時代』 伊丹十三・岸田秀・福島章著/NESCO刊/1990年1月26日発行
書評33 『豊かさとは何か』 暉峻淑子(てるおかいつこ)著/岩波書店刊/1989年9月20日発行
地理・歴史・地域研究
書評 『チェ・ゲバラの遙かな旅』 戸井十月著/集英社文庫 /2004年10月25日発行
書評 『マダガスカル鳥類フィールドガイド』 山岸哲編著/ 海游舎刊/1997年11月25日発行
書評79 『ヤマタイ国は阿蘇にあった』 渡辺豊和著/光文社刊(カッパサイエンス)/1993年3月30日発行
書評19 『神道と日本人──いいかげんな神々がつくった二千年の行動原理』 豊田有恒著/文芸春秋刊
脳死問題
書評68 『脳死臨調批判』 立花隆著/中央公論社刊/1992年9月15日発行
書評66 『脳死・臓器移植を考える』 田代俊孝編著/同朋舎出版刊/1992年2月10日発行
書評65 『脳死移植』 NHK脳死プロジェクト編/日本放送出版協会刊/1992年4月30日発行
文学・文芸評論
書評46 『とりかへばや、男と女』 河合隼雄著/新潮社刊/1991年1月25日発行
書評39 『真夏の犬』 宮本輝著/文芸春秋刊/1990年3月25日発行